2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
更新が遅れてしまいました。8日坊主でしたね… 教科書とかにはあまり書いていないかもしれない実用的な知識の雑記です。ここに箇条書きに書いてあることは後で体系的に整理しようと思います。 ・低Kの補正には、健常人では無機酸Kを用いる一方、CKDなどにより…
『救急外来ただいま診断中!』(中外医学社) 『内科レジデントの鉄則第3版』(医学書院) 救急外来で重要な症候別知識を整理する。 ①意識障害 ・AIUEOTIPS ・低血糖単独ではショックにならない。意識障害かつ低血糖でもショックがあれば他疾患に随伴する低…
ステロイドの使い方について。 『内科レジデントの鉄則第3版』(医学書院)などを参考にしました。 ・健常人のコルチゾールの分泌量はおよそ7.5mg/day。朝に最も上昇する。ステロイド投与もこれにあわせて朝にすることが多い。ステロイドにも色々種類がある…
#医学的正確性は保証しませんのでご注意下さい 教わった手技の追加。 ・ルート組み立て 点滴筒とクレンメがついたチューブと、三活がついたチューブを接続する。まずクレンメを閉じる(忘れるとバッグを繋いだ時勢いよく出てしまう)。チューブの刺入部をバ…
#医学的正確性は保証しませんのでご注意下さい よく使われる輸液や薬剤を商品名で整理しました。点滴は500mlバッグがよく使われます。 オーダは輸液は1回量、処方は1日量を入れます。 ・輸液の基礎知識(メディックメディアのDr.盛永のQ-assist講義を参考に…
今日は手技を追加でいくつか。 ・血液培養 動脈からでも静脈からでも良いが、2箇所から取る。 ボトルにラベルを貼っておく。 まずシリンジの頭を消毒。先に入れるべき嫌気ボトル(オレンジ・金)の方にコネクターを清潔にかぶせておく。(翼状針から直で繋ぐ…
オススメされた本をいくつか。形式は正確じゃないかもしれません。 『京都ERポケットブック』(洛和会音羽病院 救命救急センター・京都ER/編、医学書院) 『内科救急診断指針2016』(総合医学社) 『medicina. 2018年11月号 (通常号) ( Vol.55 No.12) 特集…
#医学的正確性は保証しません 各種手技についてのメモ。教科書も沢山あるんでしょうが出来る人から直接教わる方がやはりpitfallに気付きやすいですね。 ・ルート確保 留置針、つなぐやつ、駆血帯、アル綿、テープを用意。一般的には22G(青)を使う。 採血…
#記事の医学的正確性は保証しません。今後の記事も同様です。 新年度になりました。 COVID-19ますます大変になってきましたね。軽症例が多いのが厄介な所です。気をつけてはいるものの、どこかで自分が感染してしまったんじゃないかと疑心暗鬼になってしまう…